考えが甘かった。
本日、ひょんな事からNECの営業課長さんと話したときに、会社を紹介してくれるとかで、宮崎のベンチャー会社の社長(と言っても大手)に合うことになった。
こちらとしては、これから独立をするに当たり何かしらのきっかけになればと思い、お会いすることにした。結論としては、もう死ぬほどというか、死んだほうがいいぐらい考えが甘かった。かなり厳しく言われたものの、叱咤激励と捉え、ここに記すことにした。
- 8月に退職して、まだ何もできてない。(現在11月)
- 33歳?遅すぎるよ。
- 宮崎に何があると思ってるの?東京でヨカッたんじゃないの?
- 最悪、失敗しても実家で飯は食えると思ってるでしょ
- 人脈もないの?
- 営業経験は?
- まず必死さが感じられない。
- 今の100倍厳しいと思うよ。
- このきっかけに何も持って来てないなんて、何をしにきたの?
- サラリーマンの方が楽だよ
- 言い訳が多い
- 正直失敗すると思うわ
参りました。全部そのとおりです。
何をやってたんでしょうかね。
何も武器がないのにのんきに開発してる時点で終ってました。何かしら生活の補償があるものと念頭にあったことは確かです。完全に見透かされました。
知っていたはずなのに、行動が伴ってなかった。最初にNECで話したときには、相手方から話がしたいとのことで、いわゆる予定調和でして正直、何も指摘はされなかった。次のベンチャー会社では単に紹介されただけということもあり、歯に衣着せぬ物言いで、ボロカスに言われましたが、全部正論なのでこちらは真摯に受け止める以外ありません。正直、甘かったとしか言い用が無いです。何の武器も持たずにルンルン気分で話を聞きに行った自分が恥ずかしい。
自分が考えてた言葉で、「夢は、実現しようとした瞬間から戦争になる」と。自分はまるで戦ってすらいない事を痛感しました。
あの応接室を出てから、一心不乱に働くことを誓い、上記のことを忘れないように帰ってからすぐに書きました。名刺もいただけませんでしたが、リベンジを必ず果たします。
本当に感謝致します。